2009年6月15日 (月)

僕が韓国を歩く理由

9LOVEの藤井です。
今年は「9な世界」をつくるために韓国を100日かけて歩きます。
なぜ歩くのかを下に書きました。
長いですがよろしければお読みください。
そしてもしよかったら一緒に韓国を歩きましょう。


 僕は2003年の自衛隊のイラク派遣をきっかけに、戦争というものがどこか遠い
国で起こっていることではなく、自分たちの住む国や自分たちの暮らしと密接に
関わっていることなんだと気づき、自衛隊のイラク派遣に対して何かアクションを
起こしたいと思い、仲間と9LOVE(クラブ)というチームをつくって、9条をテーマに
したTシャツをつくったり、それを来て街を歩くピースウォークを開催したり、9条や
平和について話し合うイベントを開催したりしてきました。

 そんな中で正木高志さんが呼びかけている「walk9/おむすび巡礼」に出会い
ました。
 「walk9/おむすび巡礼」というのは2007年の春分から夏至にかけて、出雲から
青森県六ヶ所村まで木を植えながら歩く、というもので、国民投票において9条
を選ぶということと、原発のある場所を訪れてその土地やそこに住む人と交わる、
ということが大きなテーマでした。「おむすび巡礼」の「おむすび」には人と自然が結
ばれるということと、おむすびを持って質素に歩いていく、という意味が込められてい
ます。
 僕はスタート地の出雲、原発がたくさんある若狭、核再処理施設がありウォー
クのゴールでもある青森県六ヶ所村でのウォークに参加させていただきました。
僕にとって「walk9/おむすび巡礼」とは、自分たちのライフスタイルを見直し、これ
からの人類や文明や社会のあり方を模索するためのウォークだったと思っています。
歩いている中で見えてきた希望の光と、わきあがってきた課題は今でも僕の中
で生き続けています。

 「walk9/おむすび巡礼」が終わった後、参加者の中からwalk9を韓国でも開催
しよう という声があがり、昨年の9月に正木さんと、「walk9/おむすび巡礼」の
ほぼ全ての日程を歩き「walk9/韓国巡礼」の準備を今一緒にしている櫛田寒平
さんと、僕の三人で韓国版walk9のプレウォークとして韓国を数日歩いてきました。

 ウォークはソウルから西に約100km行ったところにある江華島(カンファド)
から始まりました。
 一日目は江華島の聖地であり、韓国建国神話の始祖と言われる檀君王が創った
とされる祭壇がある摩尼(マニ)山を登り、頂上の祭壇の近くでお祈りをしました。
 二日目は江華島の東側の海岸を歩きました。海岸には江華島がこれまで幾度も
戦場になってきたことを証すかのようにたくさんの砲台があり、歩きながら2度
とこの地で同じ民族同士、種族同士が争い合うことがないことを願わずにはいられま
せんでした。
 三日目は偶然のような必然のような出会いから韓国を5年間生命と平和のため
に巡礼されている「生命平和托鉢巡礼」の方たちの巡礼に参加させていただきま
した。
「生命平和托鉢巡礼」は韓国のお坊さんがイラク戦争への反対を訴えるために
始められた巡礼で、イラク戦争が終った後も生命と平和の思想を伝え深めていく
ために韓国全土を歩き続けておられ、巡礼には子供からお年寄りまでたくさんの
方が参加されていました。 

 僕たちが合流した時はソウル市内を歩かれている時で、ソウルの開発によって
失われつつあるバラックのような密集した商店街の中を歩き、それを守るために
活動されている人たちの話を聞かせていただきました。
 「walk9/おむすび巡礼」で歩いたのは海岸とか森の中とか国道沿いとか人気の
少ないところばかりだったので、都会の中の商店やら路地裏やら開発地域やらみ
んなが普通に生活している場所を巡礼するのはこの時が初めてだったのですが、
そういう場所で平和や命のために巡礼することの意義深さを体感することができま
した。

その日のお昼休憩の時に、僕らに会わせたいということで巡礼のスタッフの方
が良心的兵役拒否をした若者を呼んでくださり、その方からお話を聞くことができ
ました。
 韓国では約1万人の人が兵役拒否をしているそうです。ほとんどの人は信仰上
の理由からなのだそうですが、ここ数年平和のために兵役を拒否する若者があら
われ始めているということでその方もそのうちの一人でした。その彼はイラク戦争
に韓国からも軍隊が派遣されたことがきっかけで兵役を拒否したと言っておられ
ました。平和や生命のために兵役拒否をする人の数はまだまだ少なく、30人
程度だということでした。就職差別やまわりからの目などたくさんの弊害がある
中で兵役を拒否することはとても信念がいることだと思います。
 彼が兵役を拒否したきっかけがイラク戦争だったと聞いて、兵役拒否というも
のがぐっと自分に引き寄せられました。住んでいる国が違うから選んだものは違
うけれどその根底にある想いは同じなんだと思いました。僕たちが日本で9条を選ぶ
ことは、韓国において兵役拒否を選ぶことであり、戦争のない世界を、生命と平和の
道を選ぶということなのだと理解することができました。

 このウォークを通してこれまで僕は9条に限らずいろんなことを日本の国内
のこととしてしか考えていなかったことに気づきました。日本がこれからどうな
っていくべきかという視点しか持っていなかったような気がします。
 でも日本と同じような課題を抱えているソウルの街を歩いたり、同じような想
いを持つ人に出会い、話をすることによって、これからはいろんなことを東アジア
共通の課題としてとらえ、東アジアがこれからどうなっていくべきかを考えていく
ことがとても大事なことだと理解しました。
 平和に関しても、環境に関しても、一国だけで解決できることではなく、それ
によって影響を受ける地域に住む者同士が一緒に考えていくことに大きな意味
があると思いますし、その中からしか答えが出ないんじゃないかと思っています。
 特に日本と韓国は共通する点がたくさんあり、平和という観点からも、環境と
いう観点からも、文化という観点からもこれから交流し一緒に考えていくことにとて
も大きな可能性があると感じています。
 今回の「walk9/韓国巡礼」を通して韓国の人たちとこれからの東アジア社会の
ビジョンを共有し、これから共にこの東アジアの地をよくしていきたいと思ってい
ます。

 韓国プレウォークから帰った後、東アジアの歴史を知りたいと思い、いろんな
本を読みました。金達寿さん、上田正昭さん、梅原猛さんの著書から6世紀7世紀
における日本と韓国の深い結びつきについて知ることができ、韓国を初めて訪問
した時に感じた「よその国という感じがしない」「ルーツのようなものを感じる」
「きっと大きな結びつきがあるに違いない」といった感覚の正体を知ったような気がしました。

 ずっと昔僕たちは家族のような関係だったんだと思います。そして100年前の
韓国併合やそれに続く戦争は親殺しや兄弟殺しのようなものだったんだと思います。
それはやってはいけないことだし謝罪しなければいけないことだと思います。
 でも同時にそれ以前の家族だった時代、親密だった関係性を知ることも同じくらい
重要なことだと思います。これから韓国の人たちとつきあっていくにあたり、その親
密だった時代に起点をおいてつきあっていきたいと思っています。韓国の人たちに
親愛なる感情を抱くことが、親愛なる関係を築くことにつながると思うからです。

 最近「walk9/韓国巡礼」の準備をしていく中で、「謝罪」ということについ
てもよく考えます。「謝罪とは何なのか。」
 僕は謝罪というのはただ謝るということだけではないと思っています。なぜ起こった
のかを知り、2度と起こさないためにはどうすればいいかを考え、それを実践していく
ことだと思っています。
 先の植民地支配や戦争がなぜ起こったのかを知り、そのようなことが2度とこの地
で起きないためにはどうすればいいかを考え、それを実践していくことが真の謝罪に
つながると思っています。

 そういう意味で僕は日本人が今憲法9条をもう一度選び直すことは韓国やア
ジアの人たちに対する謝罪なのだと思っています。日本が憲法9条を選び、憲法
9条を東アジア全体で持ち、この東アジアの地でそれを実践していくこと、それこそ
が日本が東アジアに対してやるべきことであり、今この東アジアにおいて必要とさ
れていることだと思います。

 「walk9/韓国巡礼」を通してその想いを韓国の人たちに伝え、これからどう
やって東アジアを平和にしていくかを一緒に考えてきたいと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月18日 (月)

walk9/韓国巡礼メルマガ「東アジアかわら版」vol.5

99999999999999999999999999999999

walk9/韓国巡礼メルマガ「東アジアかわら版」vol.5

                   発行:東アジア堂
                    発行日:2009.5.16

99999999999999999999999999999999

 こんにちは。東アジア堂です。
 9月に行う『walk9/韓国巡礼』に向け、メルマガを発行しています。
 今回のメルマガにはアート作品の公募や、先日行なった勉強会と
プレイベントの報告などが載っています。
 ぜひ最後までお読みください。

<目次>
○ 【速報】「walk9/韓国巡礼」の日程が決まりました。
○ 【募集】アート作品『韓国の人たちへ』
○ 冊子への寄付のお願い
○ 【報告】4/11『東アジア堂勉強会vol.1』
○ 【報告】5/2プレイベント第二弾『東アジア平和道入門』
○ 【お知らせ】6/6 walk9/韓国巡礼プレウォーク『多摩川を歩こう』
○ 【お知らせ】6/21正木高志トークライブ『森の力』
○ 「東アジア堂」メンバー紹介

------------------------------------------------------
○ 【速報】「walk9/韓国巡礼」の日程が決まりました。

 これまでメルマガや企画書で「9月中旬に開催する」とお知らせ
していましたが、walkのスタート日が9/9に決定しました。
 9/9~12/17まで100日間歩きます。
 9/9にソウルを出発し、海岸線に沿って時計回りに一周歩き、また
ソウルに戻ります。
 今後ホームページにて、いつごろどこを歩くか、どうやってwalk
に合流すればいいかなどお知らせさせていただきますので、ぜひwalk
に参加してください。
 walkには一日からでも参加していただけます。

---------------------------------------------------
○ 【募集】アート作品『韓国の人たちへ』

 今、東アジア堂では、「walk9/韓国巡礼」のことを伝えるための
小冊子を制作しています。
 この冊子を通して僕らが住んでいる「東アジア」という地域がどんな
ところなのか、どんな課題を抱えているのかを共有し、一緒にこれからの
東アジアのあり方について考えていきたいと思っています。
 冊子には日本語とハングル両方併記し、韓国でも配りたいと思っています。
 また冊子にはアート作品をたくさん載せ、ビジュアルによっても伝えたい
と思っています。

 そこでこの冊子に載せるためのアート作品を募集します。
 テーマは『韓国の人たちへ』です。
 絵でもロゴでも写真でも立体作品でもジャンルは問いません。
 ぜひアートによって韓国の人たちに想いを伝えてください。
 たくさんの応募お待ちしています。

テーマ:「韓国の人たちへ」
ジャンル:問わず(冊子に載せられるもの)
締め切り:6/7 必着
送り先:info@walk9.net

※ 作品にともに一言コメントとアーティスト名を添えてください。
※ 送っていただいた作品は冊子の他にホームページでも紹介させて
いただきます。

---------------------------------------------------
○ 冊子への寄付のお願い

 上記の冊子はいろんな方の手に届くように無料で配布させていただきます。
 そのため冊子を印刷するための寄付を募らせていただいています。
 寄付は全額印刷のための費用にあてさせていただきます。
 一冊印刷するのに100円~150円かかります。
 今回集まった寄付の分だけ印刷・発行させていただきます。
 少額でもかまいません。ご寄付いただけるとありがたいです。
 寄付していただいた方は冊子に名前を載せさせていただき(匿名希望の方以外)、
冊子を送らせていただきます。
 どうぞよろしくお願いします。

問合せ先:info@walk9.net

お振込先:郵便局普通口座 記号:10100 番号:17427981 
口座名:WALK 9(ウォーク ナイン)

第一次締め切り:6/30

---------------------------------------------------
○ 【報告】4/11『東アジア堂勉強会vol.1』

 4/11に東アジア堂勉強会を開催しました。
 ゲストの廣瀬さんは9年も前から「東アジア人意識」を持って韓国
や中国の人たちとともに活動してこられ、その経験をもとに東アジア地域
の持つ課題と可能性について話してくださいました。
 お話はとても分かりやすく、考え方にも共感でき、感動しました。
 勉強会の報告を以下のブログに書いていますのでお読みいただけると
うれしいです。

東アジア堂ブログ
http://ameblo.jp/walk9-korea/entry-10260674252.html

---------------------------------------------------
○ 【報告】5/2プレイベント第二弾『東アジア平和道入門』

 5/2に「walk9/韓国巡礼」プレイベント第二弾『東アジア平和道
入門』を開催し、たくさんの方に参加していただきました。
 参加してくださった方、どうもありがとうございました。
 以下、参加者のアンケートを紹介させていただき、報告にかえさせて
いただきます。

「正木さん、前田さんの独特な(教科書通りじゃない)歴史観に触れて、
生まれて初めて、素直に歴史が面白いと思いました。ちょっと勉強してみます。」

「スピーカーの方の言葉の端々からインスピレーションを受け、またここ
から何かにつながっていく気がしました。
ひとつひとつ本当に胸に響いたし、希望の光が見えるステキなイベントでした。」

「日本が9条を選択し、日本と韓国がつながっていくことで、
本当に世界に平和が訪れるだろうと思えました。」

「是非、一日でもいいからウォークに参加したいと思いました!!」

「『平和』のためには『歴史』を知ることが大切だと実感しました。
どんな流れがあって『今』があり、その先の平和な未来を想像するのか、
これが大切なのかなぁって。」

---------------------------------------------------
○ 【お知らせ】6/6 walk9/韓国巡礼プレウォーク『多摩川を歩こう』

「walk9/韓国巡礼」のプレウォークとして多摩川を歩きます。
 多摩川は山梨県の山奥に「みずひ」という水源があり、そこから奥多
摩湖を通って、いろんな川と合流しながら東京湾へ流れています。
 全長は約136kmです。
 4/12と5/3の2回に分けて、東京湾にある羽田空港付近から
拝島辺りまで歩きました(海から約50km地点です)。
 前回まではグラウンドで子ども達が運動をしていたり、花や桜が咲い
ていてとてもきれいでした。
 川沿いを歩くのはとても気持ちよくて楽しいです。
 あと4~5回に分けて水源を目指したいと思っています。

[詳細]
6月6日(土)はJR熊川駅からスタートし、夕方5時までのんびり歩きます。
集合場所: JR熊川駅(五日市線)
集合時間: 8:00
持ち物: お弁当、水筒、演奏できる人は楽器など。
天気が良いと日差しが強いので、帽子を忘れずに、なるべく軽装を
おすすめします。

☆ 基本的に雨天中止です。

こんな方は参加して下さ~い↓
●実際に韓国を歩くつもりの人は練習のために。
●韓国には行けそうもないけど、日本でスタッフならできそう!って人。
●「こんな感じで歩いているんだ」という感覚を味わうために!
●ただ歩きたい人。
●運動不足の人
●多摩川が好きな人、などなど。

参加者は現地集合ですので当日集合時間までに現地に来てください。

★今までの様子が写真で見れます。
http://www.minamoto-life.com/ism/minamoto

-----------------------------------------------------
○ 【お知らせ】6/21正木高志トークライブ(東京)

■環境をアートする源-minamoto- とやさい村の共同企画
「食といのちの学校-4回講座-」
=============================
第4回『 森 の 力 』  講師■正木高志
=============================

<講演内容>
一部 … 「グラウンディング」  ~自然回帰へ~
二部 …「walk9/韓国巡礼」 ~私たちの環境から東アジアの未来へ~
※講演の内容は一部変更になる場合があります。ご了承ください。

【日程】 6月21日(日)
【時間】 13:30開場 
[一部] 14:00~16:00 ー休憩ー  
[二部] 16:20~18:20 (終了予定)
【会場】 三鷹
沙羅舎B1F舞遊空間(〒181-0013三鷹市下連雀3-1-24)

■受講料■ 3,000円(一部・二部)  
■単回受講料■ 2,000円(一部 または二部)   
◎終了後 、心泉茶苑のおいしい料理を食べながらの懇親会もあります。
懇親会…2,500円(先着25名)<要予約>

■申込み方法■ 事前予約制
・電話/FAX/メールで、以下をご明記の上お申し込みください。
[1]お名前  [2]ご住所  [3]お電話番号  [4]受講人数 
[5]受講希望(一部/二部) [6]懇親会参加・不参加 [7]お支払い方法 

■申込み先■
<源-minamoto-> Email:k-bird@parkcity.ne.jp
<やさい村> TEL:0422-47-6639(月~土 10時~19時)
       FAX:0422-42-0634
※この時点では「仮予約」とさせていただきます。
その後、指定の口座に受講料をお振込みいただくか、店頭でお支払い
いただいた時点で「登録」となります。

企画:環境をアートする「源-minamoto-」 http://www.minamoto-life.com/ism/minamoto
   やさい村 http://www.yasaimura.jp
協力:沙羅舎/心泉茶苑/くにうみまつり/ほのかふぇ/アチパン/
cafe Slow/C-Cafe/ぐらするーつ

----------------------------------------------------
○「東アジア堂」メンバー紹介

 今回も東アジア堂の新メンバーを紹介させていただきます。
 今回のメンバーは4月から東アジア堂の木曜ミーティングに参加して
いる窪田純子さんです。
「東アジア堂」メンバーはまだまだ募集中ですのでぜひご参加ください。

 Walk9の韓国巡礼の話を耳にしてから、「わ、参加したい!」
と思っていた私。
 でも、その動機は自分の中で曖昧で、なぜ今韓国を歩くのか?
 私はなぜ参加したいのか?を自分の中ではっきりさせ、回りの人にも
説明できるようなりたくて、4月からミーティングに参加するようになりました。
 私の家からミーティング場所まで自転車で15分という好条件も見逃せ
ませんでしたし♪

 ウォークを4ヶ月後にひかえ、ミーティング内容は、イベント運営の
詳細や、冊子やHPの作成、グッズ販売についてなど、とても実務的。
 4月から新入生な私にできることと言えば、ミーティングの流れを聞
いて、アジア堂の動きを把握することくらい。

 でも、そうして参加していると、全体の動きが見えてきて、アジア堂
スタッフとしてWalk9のイベントに参加するたびに、あら不思議、
それは肌に馴染んでゆくシャツのように、「私のアジア堂」「私の韓
国巡礼」となり、どんどん居心地の良く、愛着沸くものになってく
るんですよね~。

 夜8時からのミーティング、仕事終わりで向かっても、寒平さんのご
飯があなたをあたたかく迎えてくれます!
 毎回新しいメンバーに出会えるミーティング。一期一会の出会いは
まさにロシアンルーレット。

 次はあなたに会えるかな?

(窪田)

------------------------------------------------------

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

東アジア堂メンバー一堂

(問い合わせ先)info@walk9.net
東アジア堂ブログ:http://ameblo.jp/walk9-korea
↑過去のメルマガが載っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月20日 (月)

5/9<イベント>【エコとピースの交差点~ラミス先生のわくわく平和学~週末テラコヤ】

9LOVEの第一回目のイベント「レボリューションNO.9」(2004.5.3)でもトークしてくださった
ダグラス・ラミスさんのイベントで、9LOVEのメンバーがラミスさんに質問させていただきます。

どんな質問をしようか、それに対しラミスさんが何と答えてくださるか、今からとても楽しみです。

ぜひご参加ください。

【エコとピースの交差点~ラミス先生のわくわく平和学~週末テラコヤ】

――経済の支配下からエコとピースを救いだそう――

エコでピースな世界を望む私たちにとって、世界的な金融危機の現
在は、「経済は成長しなければいけない」という常識のおかしさに
気づく「好機」です。新刊『エコとピースの交差点』(共著:辻信
一)を出版した政治学者のダグラス・ラミスさんを迎え、現在の経
済制度から「本当の豊さや仕事」を取り戻すためのアイディアを考
えます。経済の支配下からおりて、ほんとうの平和をとりもどすた
めに、ラミスさんの変革のことばに耳を澄まそう!

◎日時:2009年5月9日(土)12:00開場/13:00~開演~15:00終了
◎場所:カフェスロー(国分寺)東京都国分寺市東元町2-20-10
 地図:http://www.cafeslow.com/map/access.html
◎参加費:予約1,500円/当日2,000円 ドリンク付
◎出演 :ダグラス・ラミス、坂田裕輔、吉岡淳、藤井芳広
◎司会 :チョウ・ミス(ピースボート)
◎共催 :カフェスロー、ピースボート、ゆっくり堂
◎協力 :大月書店、ナマケモノ倶楽部
◎予約先:カフェスロー tel: 042-401-8505(火曜定休)
     ※下記項目をお知らせください。
      参加希望日とイベント名
      お名前(申込代表者)
      申込人数
      連絡先電話番号
      メール申し込みフォーム
      http://www.cafeslow.com/apply.html

※メールでのお申込は、対応の都合上、ご希望イベント
開催前日の19:00までとさせて頂きます。ご了承下さい。
※定員に達し次第締切とさせていただきます。

☆『エコとピースの交差点~ラミス先生のわくわく平和学』によせて

出版のための対談から半年、現在の世界の状況や沖縄やアジアの平和
についてなど、あらためてラミス先生が語る。質問者は、WALK9や9L
OVEで、9条や平和への想いを表現するフジイモンです。
・ダグラス・ラミス、 質問者:藤井芳広

☆「エコとピースのための経済とは」

平和で持続可能な世界を実現するために、私たちにできること――
それは現実に向き合い、「常識」なるもののばかばかしさに驚くこ
と。経済制度という切り口でエコと平和を語る鼎談です。
・ダグラス・ラミス、坂田裕輔、吉岡淳

そのほか『エコとピースの交差点』サイン会、「ピース&グリーン
ボート――日韓で平和と環境を考える」報告コーナーもあり!
地場野菜たっぷりのイベントフード(ご料金別途)をご用意してい
ます。おいしいごはんを食べながら、エコとピースについてじっく
り考えてみませんか?

----------------------------------------------
☆出演者プロフィール(敬称略)
◎C.ダグラス・ラミス
政治学者。カリフォルニア大学で政治思想を学び、1960年に海兵隊
員として沖縄に駐留。1980~2000年まで津田塾大学教授。現在は沖
縄を拠点に執筆・講演活動を行っている。著書『経済成長がなけれ
ば私たちは豊になれないのだろうか』(平凡社)『普通の国になり
ましょう』大月書店、共著『世界がもし100人の村だったら』(マ
ガジンハウス)ほか。

◎坂田裕輔
近畿大学経済学部教授、スロービジネスカンパニー相談役。ごみ問
題・温暖化政策の経済評価や、まちづくり、地域や商店街活性化な
どについて、地域の視点からの研究を行っている。『ごみ問題と循
環型社会』、『ごみの環境経済学』(晃洋書房)。

◎吉岡淳
30年間に渡るユネスコ運動を経て、2001年、府中市にカフェスロー
をオープン。代表として経営に携わる傍ら、大学やカルチャーセン
ター講師として、「環境教育」「平和教育」「ユネスコ世界遺産」
などの講座を担当。著書『カフェがつなぐ地域と世界』。

◎藤井芳広
ピースでスローなアート活動を「9LOVE」「Walk9」「今人」といっ
たプロジェクトで行っている。今年は、ピースムーブメント「walk9
/韓国巡礼」を始動。

◎チョウ・ミス
ピースボート共同代表。世界各地を巡り国際交流を行う「地球一周
の船旅」の企画担当ほか、韓国の環境NPOと共催するアジアクルーズ
「Peace & Green Boat」の事務局長をつとめる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 9日 (木)

walk9/韓国巡礼メルマガ「東アジアかわら版」vol.4

999999999999999999999999999999999

walk9/韓国巡礼メルマガ「東アジアかわら版」vol.4

                   発行:東アジア堂
                    発行日:2009.4.9

999999999999999999999999999999999


 こんにちは。東アジア堂です。
 9月に行う『walk9/韓国巡礼』に向け、準備を進めています。
 今回のメルマガには発起人である正木高志さんのトークイベント@関西
の報告や、東アジア堂メンバーが沖縄や韓国を訪れた報告が載っています。
 今回も長いですが、ぜひ最後までお読みください。

<目次>
○ 【報告】正木高志トークライブ@関西
○ 【報告】「東アジア堂」メンバー沖縄訪問
○ 【報告】「東アジア堂」メンバー韓国訪問
○ 正木高志トークライブ@関東のご案内
○ 5/2プレイベント第二弾『東アジア平和道入門』のお知らせ
○ 「東アジア堂」メンバー紹介

-------------------------------------------------------------
○ 【報告】正木高志トークライブ@関西

 3/30(神戸)と、3/31(大阪)の2日間の、「正木高志トークライブ」
にスタッフとして参加させていただきました。各日、20から30人ほど
の参加があり、初めてお会いする方、在日の方、「おむすび巡礼」
で知り合った方、さまざまな年代の方々が、参加されていました。

 正木さんのお話は、「韓国巡礼」を中心に、「憲法9条」、
「1000人のグリーンチルドレン」へと続き、全体的にはとても
緊張感がありながら、ときおり歌をおりまぜ、最後は、みんなで
『walk9/おむすび巡礼』のテーマソング「慈しみ」を歌い、
関西でのトークライブが終わりました。
「韓国巡礼」のお話では、「なぜ、韓国を歩くのか?」という問い
に対して、日本人のルーツを探るところから、語られていきました。

・現在の日韓関係を形つくっている「カルマ」
・今回のwalkは、「謝罪」の姿勢が大切であるということ
・「韓国巡礼」することで、平和が、東アジアから地球全体へ広がっ
てゆくビジョン
厳しい現実を目の当たりにしながらも、希望の光の方へと、道しるべ
が描かれていました。
 トークライブ終了後には、実際にwalkに参加したいという方や、
これからのミーティング、プレイベントに参加したいという方と、
交流することができ、ようやく関西でも、韓国巡礼に向けての流れ
が生まれてきたように感じました。
 一度、関東でのイベントにも参加して、メンバーの雰囲気を肌で
感じてみたいです。これからも、よろしくお願いします。

定久 典哲(さだひさ のりあき)  [東アジア堂関西メンバー]

1978年生まれ。奈良県在住。
2007年、「walk9/おむすび巡礼」に参加した後、奈良県で、農業を
中心に、自分たちの才能を活かし、暮らしている仲間たちと、
共同生活を始める。

-------------------------------------------------------------
○ 【報告】「東アジア堂」メンバー沖縄訪問

「沖縄の傷みを胸に」

韓国への巡礼の前に、沖縄に行っておきたいと思い立ち、
3月2日~5日まで、一人旅をしてきました。
朝鮮半島と沖縄は似た歴史を持っています。
どちらも、戦争という大きな暴力によって痛めつけられた深い
傷を持っています。

昨年、東京で上映された「ひめゆり」というドキュメンタリー映画を見て、
沖縄戦のすさまじさ、悲惨さに胸がつぶれそうになりました。
今回の旅では、その痛みや悲しみに負けないで、沖縄にいったら、
必ず多くの人が亡くなった南部を訪れよう、そう決意して最初の訪問地、
糸満の平和祈念公園に向かいました。

ちょうどよい時間に平和祈念公園行きのバスがなかったので、
まずは「ひめゆりの塔」へゆくバスにのり、そこから歩いて公園を目指しました。
ひめゆり学徒隊で生き残った方が語っていたことを思い出しました。
戦火の中この大地を海に向かって逃げまどう人たちの恐怖や絶望を思うとき
涙があふれて止まりませんでした。

歩いていると、道の脇にたたずむ慰霊碑によく出会いました。
その一つ一つの慰霊に手を合わせ、亡くなった人たちの名前を見ながら、
彼らの死を悼む。それを何度も繰り返しました。

ある場所では、病院の入り口に大きな慰霊碑を見つけました。
海を見下ろす丘をコンクリートで固めて建てられたその慰霊碑は
なんだか冷たい空気を漂わせていました。

それは、特攻兵士の愛国心と忠誠心をたたえて建てられた碑でした。
愛国のために命をささげるという行為について、私はどうしても
肯定できない気持ちがあるので、少しためらったのですが、
それでもこの碑も亡くなったかたを追悼するために建てられたのだ
と想い直し、手を合わせました。

南部の風にふかれ、にわか雨にうたれ、潮の香りをかぎながら、
刈り取られたさとうきび畑の間を私は歩きました。
歩いて歩いて、歩くほどに涙が出ました。

平和祈念公園では、韓国人慰霊碑を訪ねました。
慰霊碑は石を敷き詰めて作ったこんもりとした円墳でした。
石は韓国全土から集められたものだそうです。
植民地によって日本人兵士として命を散らした若者達や、
労働力として連れてこられた1万6000人とも言われる韓国人のうち、
1万4000人は祖国に帰ることなく命を散らしたといわれています。

今回の旅の中で、太平洋戦争を生き残り、韓国に帰国することができた方と
日韓の市民が、沖縄で亡くなった韓国人の死を悼み、その事実を伝え残し、
二度とこのような悲惨なことが起きないことを願って建てた「恨(ハン)の碑」
という碑が存在することを知り、そこも訪れることにしました。

「恨の碑」は日本兵によって連れ去れようとしている若者と、
若者の足にすがる母親の姿をかたどったレリーフと、
「恨の碑」制作の理由、そして鎮魂の詩が刻まれていました。

夜明け前に薄明かりの中、その碑に刻まれた悲しい歴史を知り、
また涙が溢れてとまりませんでした。
この「恨の碑」は、韓国の慶尚北道英陽市にも同じものが建てられています。
9月のからのwalkでは、必ずそこを訪れようと思います。

私は今回の沖縄旅行で、本当にたくさん泣きました。
いくつもの慰霊碑の前で、移動のバスの中から米軍基地見て、
はためく星条旗と日の丸を見て涙が出ました。

私はこの涙を忘れません。

沖縄の傷みも胸に、9月から韓国を歩きたいと思います。

(姜)

-------------------------------------------------------------
○【報告】「東アジア堂」メンバー韓国訪問

 3/24から一週間韓国に行ってきました。
 その間にいくつか重要な出会いがあったので報告させていただきます。

○world march for peace and nonviorence(以下ワールドマーチ)のパク牧師

 以前メルマガでも紹介させていただいた「ワールドマーチ」の
韓国事務局をされているパク・ソンヨン牧師に、ハングル版の企画書を
持って会いに行ってきました。
 企画書を見せて話をしたらすぐにwalkの意図を理解してくださり、
いろんな人を紹介してくださり、実際に連絡をとってくださいました。
 下にも書いていますが「韓国9条の会」の金承国さん、「100年
ネット」の韓国代表イ・テスさん、「韓国原爆2世患友会」の陳景淑
さんなどです。
 みなさん電話だけで「それは重要だ。ぜひ会わなくては。」
と言ってくださっていました。
 みなさんと今後連絡をとりあっていきたいと思っています。

 またワールドマーチが韓国を通るのは10/18(日)~20(火)で
場所はまだ決まってないけど38度線のあたりになるかもしれない
とのことでした。
 もし予定があえばぜひ一緒に歩こうと言ってくださっています。

○「韓国9条の会」の金承国さん

 パク牧師に紹介していただいた金承国さんにも会ってきました。
 金さんは9条を朝鮮半島でも持つべきだと考えられていて、
そのために日本の9条運動を支援されている方ですが、韓国では
9条のことはなかなか理解されないとおっしゃっていました。
「ずっとはサポートできないけど、ソウルや首都圏はサポートできるし、
それ以外にもいろいろ紹介することはできる」とおしゃってくださいました。
 金さんはワールドマーチにも関わっておられて、ワールドマーチの
プレ企画として、8/15~9/1の間(学生の夏休み)に2泊3日で
対馬で日韓の若者の合宿&シンポジウムを開催されたり、
マーチの一週間前の10/10くらいに済州島を平和行進したりされるようです。

○「100年ネット」のイ・テスさん

 こちらも以前メルマガで紹介させていただいた「100年ネット」
(韓国の人は韓国併合を屈辱なことだと考えられていて、「韓国併合」
という言葉は使いたくないとたくさんの方がおっしゃってました。)
の韓国側の代表のイ・テスさんをパク牧師が紹介してくださり、
ちょうどテスさんのイベントと重なり会うことはできなかったのですが、
電話で話し、今度5月に日本に来られるのでぜひ会いましょうと話しています。

○韓国のスローカフェムーブメント

 また今回たまたま同時期に僕がお世話になっているカフェスローの
吉岡淳さんとコーヒーをフェアトレードされている中村隆市さんが
ソウルの「女性環境連帯」の方たちに呼ばれて行かれていました。
 女性環境連帯の方たちはソウル近郊でカフェを17つ開き、
そこでキャンドルナイトを開催されたりしているのですが、
その方たちが吉岡さんと中村さんを呼んで集まりを開かれ、
吉岡さんと中村さんが日本でのカフェの在り方やフェアトレード
について話されました。
(5/2のカフェスローでのプレイベントの時に吉岡さんに少しそ
の話をしてもらいたいと思っています。)
 二人のご厚意でその集まりでもwalkについて話させていただき
ました。
 話の後いくつかのカフェの方がwalkに興味を持ってくださり、
その地域に行ったら泊まらせてくれたり、イベントを開いてくれる
という声をいただいています。

 後日その中のひとつ、ソウルの「イデー(梨大)」という大学街
にあるカフェに実際に行き、話をしてきました
 そのカフェは韓国の政治経済学の教授が地域社会づくりの一環と
してつくったカフェで、地下一階がイベントスペースになっていて、
そこで店長をしている女の子からぜひそこでイベントをやりましょう
と言ってもらっています。

 今回いろんな方たちと話して、今日本と韓国の人たちが平和のために
一緒に歩くということは本当に意味があり重要なことだなと再認識しました。
 そのためには韓国で平和活動をされている団体や、平和や友好の想い
を持ってる個人の方たちとつながっていく必要があるとも思いました。
 まずは「walk9/韓国巡礼」のこと(walkをやるということとその想い)
をたくさんの人に知ってもらうことが大切だと思っています。
 そのためにマスコミなども含めこれからより効果的な方法を考え、
今回つながった人たちとも相談しながら進めていきたいと思っています。

(藤井)

-------------------------------------------------------------
○ 正木高志トークライブ@関東のご案内

■『正木高志トークライブ2009』 東京&神奈川
-----------------------------------------------
 4月25日(土)   ~いのちの学校~
-----------------------------------------------
[時間]15:00~17:00(受付14:30~)
[場所]三鷹沙羅舎 地下1F舞遊空間
 TEL.FAX 0422-41-8617
 東京都三鷹市下連雀3-1-24
(JR中央線「三鷹」駅 南口より徒歩6分)
[費用]1500円
◎定員60名

-----------------------------------------------
 4月26日(日)  ~東アジア堂企画トーク~
-----------------------------------------------
[時間]15:00~17:30(受付14:30~)
[場所]ナチュラル&ハーモニック プランツ
 TEL.045-914-7505/FAX.045-914-7506
 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-25 ノース・ポートモールB2F
(横浜市営地下鉄「センター北」駅より徒歩1分)
[費用]1500円
◎定員60名

-----------------------------------------------
■お申込み先■
info@walk9.net(東アジア堂)
まで氏名/電話番号/希望日(25日か26日か)をご明記の上お
送りください。

~定員になり次第締め切りとさせていただきますので、
お早めのご予約をお待ちしています。~


【プロフィール】
正木高志(まさき たかし)
http://masakitakashi.com/

1945年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。60年代なかばか
らインドを遍歴し哲学を学ぶ。
80年に九州・阿蘇山麓で帰農。アンナプルナ農園には大勢の若
者たちが訪れる。
90~91年にはモンタナ州立大学に招かれて環境倫理学を講義。
2000年から植林活動をはじめる。農業のかたわら講演や執筆な
どを行い、ヴェーダーンタ哲学の翻訳も手がけている。
07年春分から夏至にかけて、若者たちとともに島根県出雲から
青森県六ヶ所村まで「おむすび巡礼/walk9」を行う。
著書に『木を植えましょう』(南方新社)、『出アメリカ記』
(雲母書房)、『空とぶブッダ』(ゆっくり堂)など。


企画:東アジア堂 協力:沙羅舎/心泉茶苑/プランツ

-------------------------------------------------------------
○ 5/2 プレイベント第二弾『東アジア平和道入門』のお知ら

9月に行う「walk9/韓国巡礼」に向け、プレイベントを開催します。
なぜ韓国を歩くのか、東アジアという地域がどんな意味を持って
いるのか、東アジアの平和のために今何ができるのか、などに
ついて語り合う日にしたいと考えています。

 一緒に東アジア平和道を歩きましょう。

「WALK9/韓国巡礼」プレイベント第二弾
 『東アジア平和道入門』

日時:5月2日(土)18:00開場 18:30開演 21:30終了
場所:カフェスロー http://www.cafeslow.com/
(JR国分寺駅徒歩5分 東京都国分寺市東元町2-20-10)
参加費:予約 2000円  当日 2500円(ともにワン
ドリンク付)
申込み:042-401-8505(カフェスロー)
問い合わせ:info@walk9.net

【ゲストプロフィール】  前田憲二さん

1935年生まれ。映画監督。日本や中国・朝鮮半島の祭りや芸能を
追い続け、祭事を記録した映像作品は250本以上におよぶ。
代表作に『おきなわ戦の図 命どぅ宝』、『土佐の泥繪師繪金』、
『神々の履歴書』、『土俗の乱声』、『鉄と伽耶の大王たち』(日韓合作)、
『恨・芸能曼陀羅』、『百萬人の身世打鈴』など。
著書には『渡来の祭り・渡来の芸能』(岩波書店)、『日本文化の
源流を探る』(沖浦和光編、解放出版社)などがある。
2001年、韓国政府より玉冠文化勲章を授与される。

企画:東アジア堂 協力:カフェスロー

-------------------------------------------------------------
○「東アジア堂」メンバー紹介

 今回も東アジア堂の新メンバーを紹介させていただきます。
 今回のメルマガに「正木高志トークライブ@関西」の報告を書いて
くれた定久さんをはじめ、関西にも東アジア堂が生まれ、
「東アジア堂」には現在20名の方が参加しています。
「東アジア堂」メンバーはまだまだ募集中ですのでぜひご参加ください。


 はじめまして。あくあです。

 東アジア堂のメンバーの一人、yejinちゃんと出会い、メルマガ
第一弾のみなさんのメッセージに心を動かされ、参加しました。

 あたたかなメンバーとあたたかな空間での東アジア堂のミーティング。
 WALKの企画、広報を詰め、どう充実させていくか、毎回、いろんな
アイディアや思いが語られます。
 私は、正直、韓国と日本の関係性について、知らない事が多く、
きちんと知ろうという努力もしてきませんでした。
 そんな私もメンバーに寛容に受け容れてもらい、まず、感じる・
知ることから一緒にさせて頂いてます。感謝。

 私自身の韓国との関わりについて。
 福祉関係の仕事をしている関係もあり、以前、韓国の福祉現場
(児童館、知的障害のある方が活動する農場、YMCAのリサイク
ルショップ等)へ1週間程かけて行った事があります。
 脱北者の国の支援についてのお話を伺ったり、いろんな事を知ろう、
やりたいと感じている20代~30代の人達との交流もしました。
 各地で~宿泊した大サウナ浴場のご主人にも~とても親切にして
頂きました。

 その時に私が感じた事は、人の「情」と感情表現のストレートさ。
 そして個々人、国同志の結びつきを創りたいという共通の想いです。
 戦争の歴史から、日本や日本人に反感を感じている方々もいる現状や
歴史を振り返り、未来を創るため、もっと対話していけたら、
と思いました。
 東アジアというエリア、今の時代の地球にいる自分。
 地球上で生きている間に出会えて言葉を交わせるだけでも、
もの凄く大切なご縁だと思います。
 今、WALKを通して感じる様々な事は、貴重でもあり、自然なもの
でもあると思います。

 いろんな想いをシェアして、広がり、深めていくことから平和を
創っていけたらと思います。
 一緒に歩く、また、歩けなくても色々シェア出来る事を楽しみに
しています。
 どうぞ宜しくお願い致します。

------------------------------------------------------------------
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

東アジア堂メンバー一堂

(問い合わせ先)info@walk9.net

東アジア堂ブログ:http://ameblo.jp/walk9-korea
↑過去のメルマガが載っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 6日 (金)

walk9/韓国巡礼メルマガ「東アジアかわら版」vol.3

「walk9/韓国巡礼」のメルマガ第三弾です。
プレイベントや勉強会などもありますのでぜひご参加ください。

9999999999999999999999999999999999

walk9/韓国巡礼メルマガ「東アジアかわら版」vol.3

                    発行:東アジア堂
                    発行日:2009.3.6

9999999999999999999999999999999999

 こんにちは。『東アジア堂』です。
 先日プレイベント第一弾を開催し、たくさんの方に「東アジア堂」に
参加していただき、一緒に東アジアについて考えることができました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
 東アジア堂では今後も4月に勉強会、5月にプレイベント第二弾を
企画しています。
 今後もたくさんの方の参加をお待ちしています。

<目次>
○ 2/22「walk9/韓国巡礼」プレイベント第一弾のご報告
○ 4/11「東アジア堂勉強会」のお知らせ
○ 5/2「walk9/韓国巡礼」プレイベント第二弾のお知らせ
○ 「正木高志トークライブ2009」のご案内
○ 【感想】2/28「つながる歌 つながる舞 つながるいのち」
○ 「東アジア堂」メンバー紹介

------------------------------------------------------
○ 2/22「walk9/韓国巡礼」プレイベント第一弾のご報告

 2/22に「walk9/韓国巡礼」プレイベント第一弾を開催しました。
 みんなで輪になり、おむすびを食べながら、平和について、東アジ
アについて、みんなで語り合いました。
 まず前回の「walk9/おむすび巡礼」の映像とお話からはじまり、
なぜ韓国を歩くのかという話をし、参加者一人一人にそれを受け
て想うことを話していただきました。
 参加者のみなさんがそれぞれ日々の暮らしの中で想うことや、
「walk9/韓国巡礼」に対して想うことを話してくださり、全員話し終
わったら2時間があっという間に過ぎていました。その後ミニハング
ル講座をし、みんなでハングルの歌を歌い、最後にアンケートを書
いていただきました。
 アンケートでは「あなたの東アジア人度」をお聞きしたのですが、
今回の参加者の平均東アジア人度は39.8%でした。これが高い
のか低いのかはわかりませんが、今後毎回イベントの度にお聞きし、
これが上がっていくのかどうか確認したいと思っています。
 メルマガをお読みのみなさんもよろしければ「あなたの東アジア人
度」と「なぜそう思うか」をお聞かせくださいね。
 最後に参加者の感想を抜粋して紹介させていただきます。

「25%。今日の集まりを体験して、少し東アジア人を意識してきました。」

「20%。『東アジア』を今まであまり意識したことがなかった!アジア
人とかならありますが。でも今日来たので20%UP!」

「25%。まだ日本という大きさでしか何かしようと考えれていないので。
9条のことで韓国にまで考えを広げたのは今日がはじめてです。」

「5%。普段日本人としか思ってない。むしろ日本人だーとも思ってない
です。考えさせられました。」

「50%。普段は「私は東アジア人だー!」と思うことはほぼ無いですが、
東アジアに行って、同じ肌の色の異国の人とふれあう時、アジア人同士
だからこそ分かり合えるモノを感じた時にすごくそう思う。
いろいろなきっかけで集まってきた方々に一緒に同じ場を共有できて
とてもよかったです。時間が経つのが早かったです。」 

------------------------------------------------------
○ 4/11東アジア堂勉強会のお知らせ

 東アジア堂では、「walk9/韓国巡礼」に向けて事前に勉強会を
開催し、韓国について、東アジアという地域の持つ課題と可能性
について、過去に日本が韓国にしてきたことについて、学んでいき
たいと思っています。
 その第一弾を4/11に開催しますのでぜひご参加ください。

『東アジア堂勉強会vol.1』
テーマ:“東アジア市民社会”の可能性
     ——環境からみた東アジア市民社会と東アジア共同体

日時:4月11日(土)14時〜17時
場所:沙羅舎 2階和室(JR三鷹駅徒歩5分)
http://www.mall.mitaka.ne.jp/webmall/img0093sarasya/top.htm#map
参加費:500円
ゲスト:廣瀬稔也(ひろせ・としや)さん

【ゲストプロフィール】 廣瀬稔也さん
1972 年生まれ。 2000年に東アジア環境情報発伝所を設立、現在代表。
中韓の環境NGOと日中韓環境情報3言語サイトENVIROASIAを運営。
現在は、主にアジア域内におけるE-waste問題などに取組む。
共編著書に『環境共同体としての日中韓』(集英社新書、2006年)、
『市民セクター経済圏の形成』(日本評論社、2003年)、『地球と生きる
133の方法』(家の光協会、2002年)などがある。

------------------------------------------------------
○ 5/2「walk9/韓国巡礼」プレイベント第二弾のお知らせ

「walk9/韓国巡礼」プレイベント第二弾を国分寺にあるカフェスロー
にて開催します。この日はwalk9の生みの親である正木高志さんと、
ゲストに前回のメルマガでも紹介させていただいた映画監督の前田
憲二さんをお招きし、東アジアについて、日本人のルーツについて、
平和について語っていただきます。ぜひご参加ください。

日時:5月2日(土)18:00開場 18:30開演 21:30終了
場所:カフェスロー(JR国分寺駅徒歩5分 東京都国分寺市東元町2-20-10)
http://www.cafeslow.com/
参加費:予約 2000円  当日 2500円(ともにワンドリンク付)
申込み:042-401-8505(カフェスロー)
問い合わせ:higashi-asia-do-owner@yahoogroups.jp

【ゲストプロフィール】 前田憲二さん
1935年生まれ。映画監督。日本や中国・朝鮮半島の祭りや芸能を追い続け、
祭事を記録した映像作品は250本以上におよぶ。
代表作に『おきなわ戦の図 命どぅ宝』、『土佐の泥繪師繪金』、『神々の履歴書』、
『土俗の乱声』、『鉄と伽耶の大王たち』(日韓合作)、『恨・芸能曼陀羅』、
『百萬人の身世打鈴』など。著書には『渡来の祭り・渡来の芸能』(岩波書店)、
『日本文化の源流を探る』(沖浦和光編、解放出版社)などがある。
2001年、韓国政府より玉冠文化勲章を授与される。

------------------------------------------------------
○ 「正木高志トークライブ2009」のご案内

 3月と4月にwalk9の生みの親である正木高志さんのトークライブを
関西と関東で行います。お近くにお住いの方、ぜひご参加ください。

【京都】
日時:3月27日(金) 午後7時
場所:綾部 旧奥神林小学校
参加費:1000円
お申込み先:090-9763-3823(樹心さん)

【神戸】
日時:3月29日(日) 朝9:00-11:00
場所:ミドリカフェ(神戸市東灘区本山北町2-6-24-1F)
http://midoricafe.jp/
参加費:2000円(1ドリンク付)
お申込み先:078-412-7214(ミドリカフェ)

【神戸】
日時:3月30日(月) 19:30-21:30
場所:モダナーク・ファームカフェ(神戸市中央区北長狭通3-11-15)
http://www.chronicle.co.jp/main.html
参加費:1800円(1ドリンク付)
お申込み先:078-391-3060(モダナーク・ファームカフェ)

【大阪】
日時:3月31日(火)  開場 18:30時 開演 19:00
場所:自然食レストラン「ばんまい」(大阪府池田市鉢塚3-15-5A)
http://teshigotoya.jugem.jp
参加費 1500円(1ドリンク付、要予約)
お申込み先: 072-761-0064(ばんまい・やさいの広場)

【東京】
日時:4月25日(土)  15:00~17:00(受付14:30~)
場所:三鷹 沙羅舎 地下1階 舞遊空間
(JR中央線「三鷹」駅 南口より徒歩6分、東京都三鷹市下連雀3-1-24)
参加費:1500円
お申し込み先:[メール]higashi-asia-do-owner@yahoogroups.jp
             (↑4/25、4/26どちらをご希望かお書き下さい。)
         [TEL.FAX]0422-41-8617(沙羅舎)

【神奈川】
日時:4月26日(日) 15:00~17:30(受付14:30~)
場所:ナチュラル&ハーモニック プランツ
(神奈川県横浜市都筑区中川中央1-25 ノースポート・モールB2F)
(横浜市営地下鉄「センター北」駅より徒歩1分)
参加費:1500円
お申し込み先:[メール]higashi-asia-do-owner@yahoogroups.jp
             (↑4/25、4/26どちらをご希望かお書き下さい。)
         [TEL]045-914-7505/[FAX]045-914-7506(プランツ)

------------------------------------------------------
○ 【感想】2/28「つながる歌 つながる舞 つながるいのちー戦争と女性の
人権博物館建設のためのチャリティーコンサート東京ー』@一ツ橋ホール

 タンソの音が響き、チャンゴの音がはじけ、鐘の音が響く。
 チマ・チョゴリがふわふわと舞い、静かに歌声が聞こえる。
 コンサートは、戦争で亡くなった魂のために祈ることから始まりました。
 舞い手は、趙寿玉さん。
 チマ・チョゴリに羽が生えているように、ふわふわと舞う姿にうっとりしました。
 短歌とパンソリを歌うのは、安聖民さん。
 1人の歌い手が、太鼓の伴奏にあわせて身振り手振りで物語を語るパンソリは、
日本の長唄や落語など伝統芸能にも通じるようで、ルーツを感じずにはいられ
ませんでした。
 そして、ピアノとバイオリンにあわせて歌う、李政美さん。
 伝統を取り入れながら、万人に通じる歌を歌う透明な声に……惚れました。
 アジアにルーツを持ち、日本で生まれ育った3人の女性アーティスト。
 それぞれの中に受け継がれたもの、そして生きていく中で得てきたもの。
 “魂を解き放つ”、まさにその言葉通りの表現でした。
 観ているうちに、少しずつ演者と聞き手の境がなくなっていく。
 李政美さんの歌で、その境がすぅっとなくなったように感じました。
 肩の力が抜け、気負いなく、“つながっていこう”と思える。
 このコンサートは、ソウルの西大門独立公園内に戦争と女性の人権博物館を
建設するためのチャリティーコンサートです。
 コンサート開催までの道のりは、平坦ではなかったといいます。
 ずっと忘れたくても忘れられない過去を胸に秘めてきた元日本軍慰安婦の
ハルモニたち。
 ようやく証言の場を得ても、臭いものに蓋をするような、両政府の対応。
 それでも国籍関係なく“つながろう”とする人々がいて、ようやくここまできたんだ。
 そんな背景が見えるからこそ、肩の力を抜いて、境なく“つながろう”とすることが
大切だと思いました。
 そして、“つながろう”と声をあげているアーティストたちに、これから韓国を歩く
私たちを、少し重ね合わせた夜でした。
 いや~……しかし、李政美さん最高でした!
 ただのファンです(笑)


「戦争と女性の人権博物館」日本建設委員会のHPはこちら。
http://whrmuseum-jp.org

(栗田)

------------------------------------------------------
○「東アジア堂」メンバー紹介

 今回も東アジア堂のメンバーを紹介します。今回は大阪にお住まいの
オム・チャンジュンさんです。「東アジア堂」メンバーはまだまだ募集中
ですのでぜひご参加ください。

 みなさん、大阪箕面在住の嚴敞俊(オム・チャンジュン)です。普段はコリ
ア語の先生しています。親しい学生はオムチャンと呼んでくれてます。生ま
れは違いますが、ソウル出身。性格は多分真面目系です。
 好きな日本語は「おもいやり」。最近、市民ネットを立ち上げ、事務局を
やっています。ちょうど3/1からHP公開を始めたので、一般用の掲示板は
ありませんが、一度見てください。http://www.nikkan100.net です。
 東アジア堂のみなさんとはこれからですが、31日の正木さんのトークには
行けるので、ゆっくりとお付き合いお願いします。walkにはおそらく参加は
できませんが、後方でできることはしたいと思います。何ができるかは考え
ていこうと。
 さて、行けば、思い出をたくさん作れるでしょう。大げさかもしれませんが、
21世紀の東アジアを開くという気概を持ってほしいです。平和の通信使だ
と思ってほしいですね。

_____________________________________________________________________

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

東アジア堂メンバー一堂

(お問い合わせ先)higashi-asia-do-owner@yahoogroups.jp

東アジア堂ブログ:http://ameblo.jp/walk9-korea
↑過去のメルマガが載っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 8日 (日)

walk9/韓国巡礼メルマガ「東アジアかわら版」 vol.2

「walk9/韓国巡礼」に向けたメールマガジン第二弾です。
知り合いからもこれまで知らなかった方からもいろんな反応があり、
ムーブメントが起きつつあることを実感しています。
2/22にはプレイベントも行いますのでぜひご参加ください。

9LOVE 藤井

99999999999999999999999999999999

walk9/韓国巡礼メルマガ「東アジアかわら版」vol.2

               発行:東アジア堂
                  発行日:2009.2.8

99999999999999999999999999999999

こんにちは。『東アジア堂』です。
先日のメルマガ第一弾にはたくさんの方から共感のメールを
いただき、東アジア堂メンバー一堂うれしく思うと同時に、今回
の韓国巡礼の重要性をかみしめています。
これからもたくさんの方にwalkに関わっていただき、一緒に
東アジアに平和ムーブメントを起こしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

<目次>

○ メルマガ第一弾の反響
○ 前田憲二監督にお話を聴きに行ってきました。
○ 【募集】「walk9/韓国巡礼」で訪れるといいところ
○ 2/22「walk9/韓国巡礼」プレイベント第一弾詳細
○ 【感想】前田憲二監督『神々の履歴書』
○ 新「東アジア堂」メンバー紹介

------------------------------------------------------
○ メルマガ第一弾の反響

先日のメルマガ第一弾にはたくさんの反響をいただきました。
そのうちのいくつかをご紹介させていただきます。

・ 今現在韓国を歩かれている宮田ゆうじさんから
「world march for peace and nonviolence」(http://www.marchamundial.org/

という世界行進が今年世界中で行われ、10月中旬に韓国を
行進するという連絡をいただき、「walk9/韓国巡礼」がその
行進とコラボレーションして韓国をウォークしたら素晴らしい
平和ウォークになるのではないか、という提案をしていただ
きました。ぜひコラボしていきたいと思っています。また進展
があればメルマガで報告させていただきます。

・ 2010年8月29日、韓国併合から100年目にあたる日に
日本と韓国で同時に和解のためのアクションをしよう、その
ためのゆるやかなネットワークをつくっていこうとされている
「100年ネット」(http://ameblo.jp/100net/)の増田都子さん、
オム・チャンジュンさん、岡田卓己さんから連絡をいただきました。
ぜひつながっていきたいと思っています。こちらも進展があれば
報告させていただきます。

・東アジア堂メンバーが8人になりました。今後新たなメンバー
の紹介もメルマガにてさせていただきます。まだまだ募集して
いますので、ぜひぜひご参加ください。

------------------------------------------------------
○ 前田憲二監督にお話を聴きに行ってきました。

先日(1月21日)に前田憲二監督にお会いするために、ハヌ
ルハウスの事務所にお伺いしました。

僕が監督にはじめてお会いしたのは、昨年の12月6日に池袋
の芸術劇場での講演(「渡来人と日本列島」)でした。
その日の監督のお話はプログラムの関係で短く、あっという間
に時間が過ぎてしまいました。
もっとお話を聞きたかったのと、僕らがこれからやろうとしている
「walk9/韓国巡礼」のことをお伝えしたいと思い、ハヌルハウス
にお伺いすることにしました。ハヌルハウスには、前田監督と
菅沼さんと事務をなさっている広沢さんと受験で日本に来ている
アキラくんがいました。
その日伺った東アジア堂のメンバー3人は日本と韓国の歴史を
学びはじめたばかりなので「一体何を聞いたら良いのやら」と
緊張していたのですが、
お話しして行く中で、監督の最新映画である「耳塚(仮)」の
編集作業が大分進んでいて、4月には上映できるということや、
今はナレーションを入れようとしているということなどをお聞きしました。

豊臣秀吉と言えば、織田信長に仕え、農民から太閤にまでなっ
た英雄のように思っていましたが。秀吉が朝鮮に出兵して耳や
鼻を切り取って塩漬けにして持ち帰るように命令していたと聞
いて、本当に驚きました。
僕らは、一昨年にスタートしたwalk9がきっかけで韓国を歩く
ことになったことや、その準備のために去年の9月に江華島の
マニ山に登り、お祈りをして島を歩いたこと、韓国を5年歩き
続けている道法(ドッポ)上人の一団がたまたまソウル市内を
歩いていて、一緒に歩いたことなどをお伝えしました。
監督は「ウォークの趣旨はとても素晴らしいから、それを具体
化するためにどういう交流をし、歩いて行くのか今から考えな
さい、僕もヒントはあげるから自分たちで考えなさい」と言って
くれました。

前田監督のお話は、ただ歴史を調べて話しているのではなく、
実際に現地へ行って見て感じたことをお話ししていたので、本
当に重みがありリアルで、とても興味深かったです。(櫛田)

------------------------------------------------------
○ 【募集】「walk9/韓国巡礼」で訪れるといいところ

前田監督のお話を受け、東アジア堂メンバーで「どういう交
流をしていきたいか」「どのようなところを訪れたいか」話し
合いました。

<どういう交流をしたいか>
・ 要所要所で日本人と韓国人が一緒にお祈りし、謝罪する。
そして2度とこの地で戦争を起こさないこと、これから平和を
つくりだすことを誓う。
・ 何か所かで地元の人たちと一緒にイベントやお祭りを行なう。
・ walkに参加した人たちと話し合う時間を毎日少しでも持ちたい。
お互いの国が抱えている(平和的、地域的、社会的、環境的)
課題や、具体化したい平和の形、東アジアの未来について
話し合いたい。
・週末にその地域の人と話し合う勉強会のような会を開きたい。

<どのような場所を訪れたいか>
・ 日本と朝鮮半島のつながりを感じられるところ
・ 謝罪やお祈りが必要な場所
・ 東アジア全体で今後考えていくべき課題のあるところ
(政治、経済、原発、環境問題など)
・ 日本人、韓国人であることを越えて人類として心の交流を続けた
人たちの足跡を辿る
・ 日本がまだ日本でなかったころ、渡ってきた多くの渡来人たち
のルーツを訪ねる
・ 平和を実現しようとしているところ、これからの東アジアの課題
を解決するために参考となるようなところ

これから東アジア堂で上に記したような場所について勉強し、
訪れる場所を決めていきたいと思っているのですが、
このメルマガを読んでいるみなさんにもここを訪れたらいい、とか、
ここがオススメとか、ここに知り合いがいるとかありましたら
ぜひ教えていただきたいと思っています。
ここの景色がきれい、でも、ここの人たちはあたたかい、でも
何でもかまいません。あげてくださったところすべてを訪れる
のは無理だと思いますが、参考にさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。

連絡先:higashi-asia-do-owner@yahoogroups.jp

------------------------------------------------------
○2/22「walk9/韓国巡礼」プレイベント第一弾詳細

「walk9/韓国巡礼」に向けたプレイベントを行います。
参加者みんなで輪になって、なぜ韓国を歩くのか、東アジアと
いう地域が僕たちにとってどんな意味を持っているのか、
「walk9/韓国巡礼」をどんなwalkにしたいか、などについて
話し合いたいと思っています。ミニライブやミニハングル講座
も行います。ぜひご参加ください。
また東アジア堂では「出張東アジア堂」としていろんなところで
たくさんの人たちと「walk9/韓国巡礼」に向けたお話会を開
きたいと思っています。
この地域でも開いてほしいという方がおられましたらぜひ声を
かけてください。
よろしくお願いします。

■「walk9/韓国巡礼」プレイベント第一弾■

日時:2月22日(日)
17:30 開場  18:00 スタート  21:00 終了
場所:西久保コミュニティセンター2階 大広間
(JR三鷹駅から徒歩8分 武蔵野市西久保1-23-7 0422-54-8990)
参加費:500円(おむすび&お茶付)

------------------------------------------------------
○ 【感想】前田憲二監督『神々の履歴書』

【1988年制作 監督 前田憲二】

この映画は、日本各所にある朝鮮半島からと思われる、渡来系神社を取材し、
地域の学者、文化人へのインタビューを通して古代日本と朝鮮文化の関連に
せまるドキュメンタリー映画です。特に日本各地にある、百済神社、新羅神社、
高麗神社の存在に注目し、その足跡をたどります。

朝鮮半島から渡来人が多く日本列島にやってきた時期は、3~4世紀で
いわゆる三国時代といわれる時代だったそうです。
日本では縄文人、弥生人という言われ方をしたりしますが、朝鮮半島から
たくさんの人たちが新天地を求めて島に渡ってきて、もっと前からこの島で
暮らしていた縄文人を従えたり、混ざり合ったり、追い払ったりしながら
渡来人たちを中心とした大和王朝ができたのではないかと言われています。
でも、ふと思い出すと、私が日本の小学校、中学校で学んできた日本史では、
大和王朝の時代(聖徳太子などの時代)に、多くの渡来人がいたということは
ほとんど学ばなかったと思います。それは古代史がとても曖昧なものだから
かもしれませんが、日本という島国に住む人たちの多くは、ここが島である以上

様々な地域から流れてきた人たちの末裔だと考えるのが自然だと思います。

映画の中でも登場しますが、東日本の古墳には、新羅とか高句麗形式の古墳
が多々みられるそうです。私は韓国で初めて土葬のお墓を見たとき、小さな
古墳がたくさんある・・・そう思いました。
古墳を作る風習をひとつとっても、日本と朝鮮半島の古代からの深いつながりを
感じずにはいられません。

前田監督が、日本の神々の履歴をたどっていきついたのは、朝鮮も日本もない、
そんな世界だったのだと思いました。(姜)


------------------------------------------------------
○新「東アジア堂」メンバー紹介

前回のメルマガを読んで数名の方が新たに「東アジア堂」メン
バーになってくださいました。そのうちの一人、栗田めいさん
からのコメントを紹介します。
今後も随時紹介させていただきます。
「東アジア堂」メンバーはまだまだ募集中ですのでぜひご参加
ください。


はじめまして、めいです。
メルマガvol.1を見て、参加しました。

ミーティングは、おいしいご飯とお味噌汁から始まります。
お腹が満たされたら、その日の議題へ。
韓国を歩いてどうするのか、どんな場所へ行き、どんなことをした
いのか。
韓国の近代史、古代史、日本との関係、日本の歴史のこと。
それから、このWALKの名前、プレイベンントや冊子作りのこと。
そんな話をします。
わたしは知らないことの方が多く、たいてい「ほ~」「へぇ~」と
聞いています。
韓国で孤児院を作った人、役人として韓国へ行きながら韓国語を学
び陶芸を学び現地の人々と交流した人の話では、同じような思いを
持って活動していた日本人がいたんだ!と思って、嬉しくなりました。
東アジア堂のミーティングは、大きな問題へ立ち向かおうとしてい
ながら、とてもポジティブで未来のある話がたくさん出てきます。
どんなに仕事でぐったりしていても、必ずパワーをもらって帰ります。
読みたい本、見たい映画、訪れたい場所、日本で会いたい人がどん
どん増えてきます。

濃いエネルギーがぎゅっと詰まったアジアが大好きです。
だから、傷ついた魂のために祈り、少しでも多くいいところや魅力
を知りたい。
そのために、いろいろなことを日本で感じて、韓国へ行きたいと
思っています。

あっ、ミーティングの最後は、Yejinのハングル講座があるん
ですよ。
難しいけれど、違う言語を学ぶことは楽しいです。


-----------------------------------------------------
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

東アジア堂メンバー一堂

(問い合わせ先)higashi-asia-do-owner@yahoogroups.jp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月26日 (月)

walk9/韓国巡礼メルマガ「東アジアかわら版」 vol.1

東アジア全体で9条を選びとるために今年の9月から韓国を歩いて一周します。
ぜひ一緒に歩きましょう。

9LOVE 藤井

99999999999999999999999999999999

walk9/韓国巡礼メルマガ「東アジアかわら版」vol.1

               発行:東アジア堂
                 発行日:2009.1.19

99999999999999999999999999999999

こんにちは。『東アジア堂』です。
『東アジア堂』とは今年9月に行う「walk9/韓国巡礼」
に向けて準備をしている有志チームの名称なのですが、
「walk9/韓国巡礼」に関するお知らせや詳細、進捗情報などを
今後定期的にメルマガとしてお送りします。
どうぞよろしくお願いします。

------------------------------------------------------
○ 【速報】「walk9/韓国巡礼」開催します!

東アジアの平和のために、今年の9月から約3ヶ月かけて
韓国の人たちと一緒に韓国を歩いて一周します。
韓国の人たちと共に歩き、共に生活をしながら東アジアの平和について語り合い

一緒に東アジアに平和をつくりだしていきたいと思っています。
一部参加も可能です。ぜひ一緒に歩きに行きましょう。

期間:2009年9月中旬から約80日
行程:未定(韓国を1周します)

------------------------------------------------------
○ 今後のアクション

・キックオフイベント開催(2/22)
・学習会「れいめい塾」の開催(不定期)
・正木高志トークライブ(全国)
・小冊子の発行(7月予定)
・韓国下見ツアー(7月)

------------------------------------------------------
○ 「東アジア堂」メンバー募集中!

「東アジア堂」では、毎週木曜日に集まって、walk9/韓国巡礼の準備、
イベントや冊子の企画、メルマガの編集などを行っています。
それに並行して韓国語や東アジアの歴史についても学習しています。
一緒に準備・企画していくメンバーを募集しています。
参加していただける方はぜひご連絡ください。

(連絡先)higashi-asia-do-owner@yahoogroups.jp

------------------------------------------------------
○ 発起人からのメッセージ

「walk9/韓国巡礼」の発起人である正木高志からの
メッセージを紹介させていただきます。


去年の秋(2008年9月)にソウル市内と近郊を3日間歩いて
walk9/韓国巡礼の種まきをしました。
以下はその出発の時に、南北の国境に面した江華島のマニ山
という聖地で、朝鮮半島の古い自然神にささげた宣詞です。

☆ ☆ ☆

韓国ではながい苦しみの歴史がつづいています。
日本による植民地支配、独立した後の朝鮮戦争、そして南北分断の悲劇。
その痛みは私などには本当にわからないかもしれませんが、
日本の侵略からはじまった韓国の人々の苦難に深く謝罪し、
心からお詫び申しあげます。

世界は戦争と環境問題という現代文明の負の遺産に暗く覆われています。
この問題を解決しなければ、生きとし生けるものがみな永劫の苦しみを
受けることになってしまいます。
「バラバラ」の国家の集合から「ひとつ」の地球へ世界はシフトするでしょう。
しかし問題を生じた同じ現代文明の思考方法によって問題は解決されません。
解決は先住民の文化や東アジア文明など、非西洋からもたらされるでしょう。

いま日本では、憲法九条の改正が論議され、平和憲法の是非が国民投票で
問われようとしています。これは日本があらためて軍備と戦争の放棄を
自ら決意するまたとないチャンスです。
日本人が平和を選んだら、それは戦争からの出口が見えない世界に
一筋の光明をもたらすことになるでしょう。
「ひとつの地球」が実現する、新しい歴史のはじまりになるでしょう。

平和憲法は平和からのみ産まれます。そして平和とは国内問題ではなく、
隣国との関係です。日本が平和憲法を選ぶには韓国との和解が必要です。
近隣諸国との共同作業によってはじめてそれは可能になるでしょう。
9 aid movement(九条を救う運動)は、とりわけ若い人たちの力で
なしとげられるでしょう。なぜなら若者たちは、
もともと地球人として、この時代に生まれてきたからです。

日本と韓国と中国の若者たちが手をつないだら、国家を超える、
新しい地球文化が誕生するでしょう。
そして平和を選ぶみずみずしい力がそこから湧きだすでしょう。
これからwalk9/韓国巡礼を出発いたします。
私たちの足跡に平和の緑が芽吹いてゆきますように。
美のなかを歓びにみちて歩くことができますように。
ありがとうございました。

☆ ☆ ☆

マニ山の麓を出発するとき、朝陽のまわりに虹の輪がかかりました。
それは神さまからの返事をいただいたようで、
そのときに韓国一周の巡礼をやろうと決心をしました。
種まきwalkは3日間でしたが、平和を祈って5年間巡礼を続けてきた
walkの神様みたいなお坊さんに会ったり、韓国の平和を願う人々の
共感と熱い思いを強く感じるすばらしい経験でした。

私は夢を見ています…
東アジアの若者たちの力で日本が九条を選んだら、
その力は十倍になって朝鮮半島の南北統一が実現し、
さらにその力が十倍にふくらんで中国がインドと和解し、
するとチベットはもはや軍事的な重要性を失って、
チベット人が故郷に帰れるようになるでしょう。
そしてダライラマがチベットへ帰るとき、
東アジアに生まれた平和のうねりはbig waveとなって
地球の裏側にまで押し寄せるでしょう。
そのようにしてイモ虫だった九条は
蝶になって世界へ羽ばたいてゆくでしょう。

私は何度もインドへ旅をしましたが、いつも海の上を飛んで行きました。
去年韓国へ行ってはじめて、平和への道が日本から韓国へ、
韓国から中国へ、そしてインドへと続いていることを知りました。
待っていても平和はやってきません。
それなら立ち上がって、自分から平和へ向かって歩きだしましょう。
夜明けの光に照らされた東アジアピースロード。

正木高志

------------------------------------------------------
○ 「walk9/韓国巡礼」にかける想い

最後に東アジア堂のメンバー(姜咲知子、櫛田寒平、藤井芳広)
の紹介を兼ねて、各々の「walk9/韓国巡礼」にかける想いを
載せさせていただきます。

■姜 咲知子(かん さちこ)■

9条(戦争放棄)で韓国と北朝鮮を一つにしたい。
突拍子もないこの想いが、私の心をとらえて離さなくなりました。
1945年に日本から解放された朝鮮半島が、1950年には
冷戦下の米ソの思惑で2つに分かれ戦争になり、未だ「休戦」状態で
戦争が終わっていません。これは本当に悲劇です。
そして祖国が分かれてしまったことで、戦後も日本に暮らし続けた
在日コリアンまでも大きく2つに分かれたままになっています。

でも、なんとなくだけど、朝鮮半島が本当の終戦を迎え、
分断という深く濃いラインが、薄く点線になっていく日は近い、
そんな気がしています。

日本では、戦争放棄を誓った憲法9条がピンチです。
私は憲法9条は、日本が世界に、とりわけ植民地支配をした
アジア諸国の人たちに対して、「二度と同じ過ちは繰り返しません」
という意味で誓った約束だと思っています。

あと数年後に、国民投票で憲法を見直すことになるでしょう。
その時、日本国民は再度「戦争放棄」「戦力の不保持」を
選ぶことができるでしょうか?

戦争がなくならないこの地球上で、日本が、
「戦争放棄」「戦力の不保持」を再度本気で誓うことができたら、
その平和主義の波で、お隣の朝鮮半島が平和的に
ひとつになっていくと思います。

それは波紋のように全世界に広がっていくに違いありません。
「戦争放棄」の憲法を持つ国が増えていくこと。
これが戦争で疲れきった人たちにとってどれほどの希望になるでしょうか。
そのことを想像した時、私は体が震え、涙が止まらなくなりました。

2007年5月に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)へ行きました。
その時、板門店を案内してくれた北朝鮮の兵士がこんなことを言いました。

「核を持ち強くなれば、平和が保たれます」

私はこれを聞いて悲しくなったし、それは絶対違う!と心の中で叫びました。

軍隊は人を幸せにはしません。
それは100%歴史が証明してくれています。
武力(武器)による平和なんて存在しません。
武力によって守られていると思わされている「平和」なんて、
決して本当の平和じゃない。

搾取と差別、貧困と格差、そんなもので覆われた世界に、
真の意味で平和を実現するためには、まずすべての武器をなくし、
その代わりに、医療や福祉、保健や衛生、教育や文化を
豊かにしていくこと・・・。

できるはずです。
それを実現するために、私はあきらめないことにしました。
戦争を支える大きな経済システム中で、生かされている現実からも
目をそむけない。でも、絶対それ(戦争)を肯定しない。
小さな地域やコミュニティが、自分たちの中で循環する経済や
エネルギーのシステムを運用する時代になりました。
できるんです。私は希望を捨てません。

韓国を歩くときは、人やモノ、場所に出会い、心を通わし、
未来を共に作っていく仲間のネットワークを作っていきたいと思います。


■櫛田寒平(くしだかんぺい)■

なぜ人は争うのでしょうか?
戦争をする理由は2つあると思います。
その1つ目は物の奪い合いです。
本当は奪い合う物などありはしないのですが、、、
ぶっちゃけて僕の考えを言えば、本当は大地も空も海も私自身も、
その全てが私の物でもあなたの物でもないのです。
全ては地球の物であり、物というより地球そのものであり、
地球は宇宙そのものなのです。
おそらく地球が死んだら私たちが死ぬように、
宇宙も死ぬことになるでしょう。
もちろんタイムラグはあるでしょうが、、、

2つ目の理由は、1の(奪い合い)を理由に「敵」といわれる
対象をつくりあげ、そのために武力が必要になるからでしょう。
敵がいるから武器が必要になるのです。
ここで僕が思うのは本当に敵はいるのでしょうか?
いるとすればどこにいるのでしょうか?
そう思っている敵は本当に敵なのでしょうか?
何百年か前には家族だったかもしれないアジアの人たちを敵とみなし、
殺し合う必要がどこにあるというのでしょうか。

僕は先日韓国に行ったことで東アジア人という意識が芽生えました。
この意識は9aidに向かう上で大きな一歩になる予感がしています。
なぜなら本当の平和は日本だけでは叶わないものだからです。
2010年5月18日に国民投票法案が施行されます。
この国民投票法案は戦後日本が守って来た平和への思い
(もう二度と戦争を繰り返さないということ)を、
戦争を知らない世代となった僕らが考え選び直すことになるものなのです。
(だから真剣に考えないと駄目なんです。)
そのために必要なことは何だろう?と毎日考えていました。
そして僕が思いついたことは敵をつくり、敵を倒すための努力をするよりも、
敵を知り、敵ではなくなるための努力を
私たちはするべきではないのだろうかということです。
「私たちはお互いをあまりにも知らな過ぎるのではないだろうか」

して来たこと(過去)を知り、これからしてゆくこと(未来)を
考えることは決して無駄ではないと僕は思っています。

イマヌエル・カントが「永遠の平和」という本の中でこんなことを書いています

「戦争状態とは、武力によって正義を主張するという悲しむべき非常手段にすぎ
ない」
「いかなる国も、よその国の体制や政治に、武力でもって干渉してはならない」
「殺したり殺されたりするための用に人をあてるのは、人間を
単なる機械あるいは道具として国家の手にゆだねることであって、
人格にもとづく人間性の権利と一致しない」

まさに今の人類に必要なメッセージだと感じました。

具体的なヴィジョンとしていくつか上げてみます↓
日本はこれから
・「良心的軍事拒否国家」になるべきである。
・「対外紛争のために国債を発行してはならない」
・「常備軍はいずれ、いっさい廃止されるべきである」
・「戦争を起こさないための国家連合こそ、国家の自由とも
 一致する唯一の法的状態である」
・「世界政府」は無理としても「世界市民」は空想の産物ではない、
 地球温暖化もチベット問題も国家の利害ではなく、
 市民の問題と捉えるべきなのだ。
・「永遠平和は空虚な理念ではなく、われわれに課せられた使命である」
・決して平和をあきらめてはいけない。

僕が生きて来て気がついたことがあります。
それは「知る」ということは本を読むことでも、テレビをみることでも、
誰かの話を鵜呑みにすることでもなかったということ。
「知る」ということは自分自身の感性で感じ取る直観のことだと
今僕は思っています。

人は出会い時が来ればお別れします。
因果の流れは10年や100年では済まされない大きな時の流れなのです。
その流れの中でつながれて来たお陰で、僕らは命を手に今ここにいるのです。

僕はみんなにお願いがあります。
もし僕の言っていることが分かったら伝えてほしいのです。
それは「1000年後を見据える勇気を持つこと」

「韓国walk9」は違いを越え、隔たりを越え、過去を知り、
過去を受け入れ、理解反省をして、東アジア全体で平和を選
び取るはじめの一歩になるでしょう。
今、地球は間違いなくひとつになろうとしています。
しかし「はい、明日から私は地球人!」っていうのは非現実的だと思うのです。
ホップステップジャンプ、日進月歩で私たちは一歩一歩着実に
歩んで行かなくてならないのです。
宇宙の大きな流れは私たち文明という川の流れを
一瞬で飲み込んで行く大きな流れです。

東アジアが和解し、平和になり、東アジアから世界が平和になっていきます。
平和とは全てのいのちが幸せであることです。
そのために必要なものは、たくさんの物でもお金でもなく、
他を慈しむ心なのです。その心なら僕らはもう既に持っています。
ただ忘れているだけなんです。
枯れそうになっている心に水をあげて育てて行けば、
いつか必ずきれいな平和の花が咲くことでしょう。
完璧じゃなくても完全じゃなくても、失敗しても、
今できることを生きている私たちはやるしかないのです。

笑顔が一番!

あなたの本当に大切なものは何ですか?


■藤井芳広(ふじいよしひろ)■

昨年9月、韓国のソウルを流れる河、漢川(ハンガン)の河口にある
江華島(カンファド)という島を歩きました。その島はこれまで
何度も戦場になり、同じ民族同士が銃を向け合い、殺し合ってきました。

僕はそこを歩いている間中ずっと深い悲しみを感じていました。
その悲しみは、殺し合い失われてきたたくさんの命たちの悲しみであり、
それを見守ってきた海や大地の悲しみだったんだと思います。

僕はその島で、2度と同じ民族・種族同士で銃やミサイルを向け合わないこと、
命を奪い合わないことを願い、そして誓いました。

2010年に憲法9条を改正するかどうかを決める国民投票が
行われようとしています。そこで日本人が憲法9条を捨てるか選ぶか
という選択は東アジア全体に大きな影響を与えます。

もし日本が9条を捨て軍備を整えれば、韓国と北朝鮮は軍事的に結びつき、
東アジアの地域の平和は確実に脅かされるでしょう。
しかしもし日本が憲法9条を選び、武器を捨てるなら、
日本と韓国と北朝鮮が平和的に結びつき、東アジアの地に平和を
つくりだすことができます。

2009年9月、僕たちは東アジアの平和のために韓国を歩いて一周します。
歩きながら東アジアの地にこれからどのようにして平和をつくりだして
いくのかを韓国の人たちと一緒に考えたいと思っています。
そして東アジア人として9条を選びとり、
東アジアの地で実践していきたいと思っています。

------------------------------------------------------

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

東アジア堂   姜咲知子 櫛田寒平 藤井芳広

(問い合わせ先)higashi-asia-do-owner@yahoogroups.jp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月14日 (水)

ガザに爆弾落とさなくても、ええじゃないか

1/10に東京で行われた「ガザに光を! 即時停戦を求めるピースパレード」に参加してきました。
いろんな想いがわいてまだうまく言葉にできないところもあるのですが、その時の感想を書かせていただきます。

行く前は、行ってどうなるのか、行って何を叫べばいいのかわからないまま、ただただこのままにはしたくない、何かしたい、何か声をあげたい、と想い参加しました。

最初に広河隆一さんの「パレスチナ1949NAKBA」を観て、なんともいえない悲しい気持ちになり、パレードの出発場所に行ったところ、自分と同じようになんともいえない悲しい気持ちを持ち、でも何かせずにはいられない、という人たちが1000人くらい集っていました。
みんなの悲しみが痛々しいくらい伝わってきました。
どこにも救いを見いだせない、でもじっとしていられない。


僕は去年の9月に東京でポジティブでピースフルなピースパレードとして「ええじゃないか」walkをしました。
それは、
「憲法9条変えなくてもええじゃないか
 平和をつくればええじゃないか
 六ヶ所村に再処理施設つくらなくてもええじゃないか
 自然エネルギーを使えばええじゃないか
 高尾にトンネル掘らなくてもええじゃないか
 海と山があればそれでええじゃないか」

などと言って街を練り歩くパレードです。
(興味のある方は朝日新聞にそのことが載りましたのでお読みください。
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000420901090001)

1/10にもこの時パレードに参加したメンバーが何人も参加していました。
でもあまりにも気分が違いすぎます。
これまでの「ええじゃないか」は明るく楽しく、街ゆく人みんなハッピーになるようなパレードです。

そんなパレードを、こんな時にやっていいのか。
こんな大変のことが起きているのに「ええじゃないか」なんて叫んでいいのか。
そして何よりこの悲しい気分のままで「ええじゃないか」と叫ぶなんてことが自分にできるのか。

そんなもんもんとした気分のままパレードを歩き出しました。
最初やはり何も叫ぶことができず、また叫ぶべき言葉も持たず、ただ黙々と歩いていました。
僕のまわりには、おそらく自分と同じ想いであろう、何も言うべき言葉をもたない人たちがたくさんいました。
今まで何度かパレードに参加しましたがこんなに静かなパレードははじめてでした。

でも歩いているうちに自分の中で、こんな時だからこそ、「YES」と叫びたい、「ええじゃないか」と叫びたいという想いがこみあげてきました。

僕は「ガザに爆弾落とさなくても」と叫びました。
そしたらそれを待っていたかのように回りにいた友人たちが
「ええじゃないか、ええじゃないか」と叫びました。
「ガザの人たちがこれ以上犠牲にならなくても、ええじゃないか、ええじゃないか」
「話し合いをすれば、ええじゃないか、ええじゃないか」
「一緒に平和をつくりだせば、ええじゃないか、ええじゃないか」
「みんなが笑って暮らせたら、ええじゃないか、ええじゃないか」
「みんなが好きなことをして暮らせば、ええじゃないか、ええじゃないか」
「みんなが仲良く暮らせば、ええじゃないか、ええじゃないか」
「命を大切にすれば、ええじゃないか、ええじゃないか」

叫び出したらとまりませんでした。
想いがあふれて次から次と言葉が出てきます。
みんなも「もっと言って」というように僕を見てうなずいています。

「平和な世界を想像すれば、ええじゃないか、ええじゃないか」
「そしてそれをつくりだせば、ええじゃないか、ええじゃないか」
「平和な世界が、ええじゃないか、ええじゃないか」
「愛ある世界が、ええじゃないか、ええじゃないか」
「みんなが共に暮らせる世界が、ええじゃないか、ええじゃないか」
「月がきれいで、ええじゃないか、ええじゃないか」

交差点の中心で「ええじゃないか」と叫ぶ
悲しみのただ中で「ええじゃないか」と叫ぶ

それはあの時の僕たちにとって小さいけれどとっても大切な希望でした。

僕らはみんな心を持っています。
その心は時に憎しみを抱いたり、いらだちを感じたりもしますが、
その心によってとっても優しい気持ちになったり、今回のように命のために何かしたい、命の犠牲を見過ごせない、という想いになったりもします。

僕は今回パレードに参加して、それによってどういう行動を起こすかの違いはあってもほんとにたくさんの人が命を大切にしたいという心、命がないがしろにされるとそれに対して本人の意志とは関わらず反応してしまっていてもたってもいられなくなる心を持っているということを実感しました。
その心はすべてつながっていて全体としてひとつの大きな心なんだと思います。

僕らは決して一人ではない。
そのことをしっかりと感じながら、その大きなひとつの心を大切にして、その心に従って生きていきたいと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月29日 (水)

11/2-3【高尾山緊急!1000人ハイク&エコラボキャンプ】のお知らせ

今、高尾山にトンネルが掘られているのを知っていますか?
高尾山は日本でも有数の生物多様性地域で、自然や水が豊かな山です。
今、その高尾山でトンネル工事が行われていて、反対側の滝の水が涸れはじめた
りしています。
その滝は昔から修行僧が修行のために入っていた滝です。

高尾山にトンネルを掘ることによって通そうとしている圏央道は、自然環境的な
面だけでなく、利便性や安全性の面でも問題があり、各地で反対運動が起きてい
ます。

以下はそんな高尾山にみんなで登ろう!そして高尾山の素晴らしさをみんなで体
験しよう!という企画です。
僕も登ります。
よかったらぜひ一緒に登りましょう。

以下詳細です。

■□■ 転送歓迎 緊急!高尾山1000人ハイクの呼びかけ □■□■□■

ケンジュウの会からお知らせです。
少し長いですが、高尾山をめぐる状況を知っていただきたいのでぜひ、読んでく
ださい。

今年の2月より、わたしたちは、「高尾山にトンネルを掘らないで」という願いを
こめて
トラスト地に「和居和居デッキ」を作り、【座っていいとも!工事だよ、全員集
合!!】というアクションを進めてきました。

座り込みといっても、これまでの「反対運動」とことなり、落語をやったり、ヨ
ガ・ワークショップをやったり、たくさんのミュージシャンやアーティストがL
IVEをやったり、楽しい座り込みを連続して行ってきました。

本当に大勢の方が、和居和居デッキを訪ねてくだり、さらに人に伝えてくださっ
たことで、「高尾山にトンネルを掘らないで!」という声が一気に広がりました

いまや、デッキはケンジュウの会のデッキではなく、みんなのデッキになってい
ます。

国交省は、工事を進めるために、わたしたちの土地を取り上げることを画策して
きましたが、ついに10月初旬に「戒告書」を送付。
内容は、「道路法第71条第1項の規定に基づき」「事業の支障となるので平成20年10
月25日までに除去」しろとし、「同期限までに除去されないときは、…行政代執
行を実施し、これに要した費用を徴収します」というものです。

わたしたちのトラスト地は、山地のため、境界があいまいな場所にあります。国
は買収済みの土地だと主張していますが、わたしたちは、地主であるにもかかわ
らず境界線確定の立会いにも呼ばれておらず、国と売りたい地主だけで、勝手に
境界線を引いたため、土地の境界が確定していない場所です。
お互いに図面をつき合わせて、ちゃんと話し合うべきなのに、行政代執行という
強制手段をいきなりとるなんて理解に苦しみます。

しかも10月25日は、ケンジュウの会が、高尾山天狗トレイル大会という10
00人規模の大きなイベントを抱えている前日…
わたしたちは、イベントの準備を進めつつ、警戒していましたが、27日の早朝
、トレイル大会の後片付けをしている隙に、和居和居デッキに入る道を封鎖しま
した。
フェンスが張られ、鍵がつけられ、警備員が立っています。

国交省と話したところ、向こうの言い分は「封鎖」ではない。
登山客やデッキに行けるように「遊歩道」を確保したと言うのですが、トンネル
工事の上を通るものすごく遠回りをする道で、これまで5分で行けたのに、20
分はかかります。しかもすごい階段の数…

自分の家や土地へ入る道が、突然予告もなしに「ここは通るな!あの山の斜面を
上って行け」と勝手にフェンスを張られ、封鎖されるなんて考えられますか?
個人がそんなことをやれば人権侵害で大変な問題になるのに、国交省なら問題に
ならないなんて…

本日27日に、国交省に釈明を求めたところ、
「工事のための安全確保だ」という回答。
しかし、追求したところ「一刻も早く作りたいから25日の期限を待ってフェン
スを張った」、「撤去するためなら通してやる」など唖然とすることばかり。
「撤去するためなら通すって、さっきは危険だって言ってたのに通すの?つじつ
まが合わない!」と抗議しましたが、デッキに人が行けないように封鎖したとし
かいいようがありません。

「戒告書」にさえ、「この処分について不服があるときは、行政不服審査法の定
めるところにより、この処分があったことを知った日の翌日から60日以内に国
土交通省に審査請求することができます」とあります。
わたしたちは、不服審査請求をするつもりですが、それより先立って
デッキに人が行くのを妨げるような行為をするとはあきれてしまいます。

国交省は、とにかく強引に工事を進めたがっています。
国民の税金を湯水のごとく使う道路事業が、世論で問題になっている今、
本当に必要な道路なのか、費用対効果はどうなのか、
立ち止まってさまざまな角度から検討しなくてはならなくなっているときに
なんでそんなに焦ってしゃにむに工事を進めたがるのでしょう?

まして、高尾山は国定公園。
国自らが、守るべき自然であると特定している山です。
本当にむちゃくちゃなことが行われようとしています!

そこで、みなさんにお願いです。
こういう状況のときにこそ、多くの人が高尾山の行く末を心配しており、
強く関心を持っているということをアピールしなければなりません。

そこで、ケンジュウの会は、11月2,3日と「緊急!高尾山1000人ハイク
&エコラボキャンプ」を企画しました。

11月2、3日の連休には、高尾山の紅葉を楽しもうとたくさんの登山客が訪れ
ます。
「高尾山にトンネルを掘らないで」Tシャツを着て、高尾山をハイクし、多くの
人に高尾山の状況を伝えてください。
このTシャツを着てみなさんが大勢で高尾山に来てくれること、
デッキに集まってくれることが、今、理不尽なことを進めようとしている国交省
に対する大きなプレッシャーになります。

緊急のお知らせのため、すでにご予定がある方もおられると思いますが
「緊急!高尾山1000人ハイク」で、高尾山のために一肌脱いでください!!

高尾山は、声を出すことができません。
ケンジュウの会は、山に変わって「SOS」を出します。
一人でも多くの方に、来ていただきたい!
六ヶ所ラプソディの監督、鎌仲ひとみさんも駆けつけてくれます。
竹アーティストの三橋玄さんが、会場を素敵にデコレーション!
みんなの高尾山への想いを集結させてください!!


緊急!高尾山1000人ハイク&エコラボキャンプ

★日時 11月2(日)、3(月・休日) 雨天決行・荒天中止
★参加費 1000円(宿泊費は無料です)

【11月2日】
10:00 京王線高尾山口駅集合
      Tシャツをお持ちの方は、受付で地図や資料を受け取り、
      山を歩いてください。
      Tシャツをお持ちでない方は、駅前で販売し
ますので
      ご購入ください(1枚1000円)。

14:00 日影沢キャンプ場オープン(14時以降なら何時に下りてきてもO
K)
15:00 ユメヤエイコさん LIVE
15:45 さまざまなワークショップや井戸端会議
17:00 鎌仲ひとみさんトーク
17:45 坂田昌子トーク(高尾山の現状について)
18:00 鎌仲ひとみ&坂田昌子トークセッション
18:45 えびす LIVE
19:30 キャンドルナイト

【11月3日】
9:00〜 希望者は、ツリーハウス見学OK
11:00  ユメヤエイコさんのジャンベワークショップ@森の中
13:00  みんなで和居和居デッキに行こう!!
       デッキで現場説明します。

★日影沢キャンプ場へのアクセス
JR・京王線高尾駅北口より小仏行きバスに乗車、「日影バス停」下車、バスの
進行方向に徒歩2分で日影沢林道入り口。林道を徒歩7分で日影沢キャンプ場着



※2日宿泊の方は、テント・寝袋などご持参ください。登山の邪魔になる方は、
高尾山口の受付でお預かりし、キャンプ場まで運びます。

※3日からの参加もOKです。デッキへ直接来る方は、14時にデッキ入り口に
お越しください。

※飲食ブースあります。飲食持ち込み可。

※夕方から冷え込みます。特に宿泊する方、防寒をしっかりしてきてください。

※マイカップ、マイはし、お持ちください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月 9日 (木)

韓国walkの報告

9/29〜10/2まで韓国を歩いてきました。
今回のwalkもたくさんの出会いや気付きがありました。
それを簡単に報告させていただきます。

今回のwalkはソウルから西に約100km行ったところにある江
華島(カンファド)から始まりました。
29日は、江華島の聖地である摩尼(マニ)山を登りました。
摩尼(マニ)山の頂上には韓国建国神話の始祖檀君王が創った
とされる祭壇があるんですが、その祭壇の近くでお祈りをしま
した。頂上から見える景色には日本も韓国もほとんど違いはな
く、ただ海と大地と空が広がっていました。

30日は江華島を歩いたのですが歩きはじめの朝に太陽のまわ
りを虹の輪がかかり、walk9がまた始まったことを確信しまし
た。
江華島はこれまで幾度も戦場になってきた島で、島のまわりに
はたくさんの砲台があります。朝鮮半島を対岸すぐ近くに見な
がら江華島の海岸を歩いたのですが、歩きながら2度とこの地
で同じ民族同士、種族同士が争い合うことがないことを願わず
にはいられませんでした。

10/1は偶然のような必然のような出会いから韓国を5年間
生命と平和のために巡礼されている人たちの巡礼に参加させて
もらいました。
 生命平和托鉢巡礼 http://www.lifepeace.org

今回の巡礼がたまたまソウル市内だったため10/1、2とソ
ウル市内を歩きました。
僕はこれまで海岸とか森の中とか国道沿いとか人気の少ないと
ころしか巡礼したことがなかったのですが、今回都会の中の商
店やら路地裏やら開発地域やらみんなが普通に生活している場
所で平和や命のために巡礼することの意義深さを体感しました
。都会の喧噪の中を巡礼しても内面の平静を保ちながら歩くこ
とは可能なんだということもわかりました。

10/1のお昼休憩の時間に僕らに会わせたいということで巡
礼のスタッフの方が良心的兵役拒否をした若者を呼んでくださ
りお話を聞くことができました。
韓国では約1万人の人が兵役拒否をしているそうです。ほとん
どの人は信仰上の理由からなのだそうですが、今平和のために
兵役を拒否する若者があらわれ始めているということでその人
もそのうちの一人でした。その人はイラク戦争に韓国からも軍
隊が派遣されたことがきっかけで兵役を拒否したと言っておら
れました。
でも平和や生命のために兵役拒否をする人の数はまだまだ少な
く、30人程度だということでした。
就職差別やまわりからの目などたくさんの弊害がある中で兵役
を拒否することはとても信念がいることだと思います。
僕たちの9aidの運動は彼らとつながっていかなくてはいけな
いと思いました。彼らを孤立させてはいけないと強く思いまし
た。
そして9aidムーブメントは軍隊に行きたくないけど様々な理
由から拒否できない多くの韓国の若者たちの力となりうるムー
ブメントなのだと思いました。

今回のwalkを通して9条のことは決して国内問題ではなく、特
に東アジアの平和に大きく関わることであり、東アジアの平和
ムーブメントとしてアジアの若者たちと一緒に動いていくこと
がとても重要なことなんだということを深く理解することがで
きました。
もし僕らが9条を捨てれば韓国と北朝鮮は平和ではなく軍事的
に手を結ぶことになり、日本は韓国や北朝鮮に銃口を向けるこ
とになるでしょう。
でももし僕たちが9条を選べば、日本と韓国と北朝鮮が平和に
よって結ばれることができます。そのビジョンを強く思い描く
ことができました。
今回出会った多くの韓国の人たちのためにそれを絶対に実現さ
せたいと思いました。

そのためにも来年は韓国の若者たちと日本の若者たちで韓国walk9
を実現させたいと思っています。
共に歩き、共に生活しながら、学び合い、語り合い、アジアに
平和の種をまき、花を咲かせたいと思っています。
みなさんもぜひ一緒に歩きに行きましょう。

以上、簡単な報告でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«トークイベント「アッシュと語ろう」の報告